不動産取得の方法はいくつかありますが、大きな費用を掛けずに築古戸建てDIYで副業を使用とする人にとって
代表的な取得方法としてあげられる方法は、主に「競売物件」か「空き家バンク」となります。

もちろん、この他にも「身内から譲り受ける」。空き家の登記簿を取得して所有者に直接連絡を取って入手する。
等の方法もあります。私自身、全て挑戦してきましたが、効果・効率を考えると、空き家バンクが最もいいと感じています。

今回は、主に「競売物件」と「空き家バンク」の違いと、空き家バンクがいいと思う理由について書き出していきます。

 

 

副業大家は、「競売物件」より「空き家バンク」を狙え!

副業大家として、投資物件を入手する最もいい方法は、身内から貰うこと

大前提として、現在、大きな資金が無いものの会社員をしながら安定収入が欲しいという方に対しての方法となります。

大きな資産が無いの範囲は0~200万円程度と設定しますが、0円であっても入手できる方法、
それが使わなくなって空き家になっている不動産物件を譲り受けることです。

通常、マンションの資産価値は、鉄筋コンクリートで47年、木造一軒家の場合、22年で建物としての資産価値はなくなります。
その後、建物はどの様な価値が残るかというと、ご存じの通り、荷物(負債)となります。
土地の価値が仮に400万円だったとしても、建物があると、更地にするために200万円程度の費用が掛かってしまうため、
200万円の価値しかないとされるのです。

この様な物件では、購入側で建物を壊すので建物そのままで200万円で買い取りますという交渉ができるようになります。
400万円の物件を、半額の200万円では購入できるようになるのですが、まだまだ高いですよね。
私は高いと思います。

これが、仮に身内からだとしたら、お世話になっている〇〇さんなら1万円でもいいよ。
という交渉もできるようになるのです。

実は、持ち主も自分の年齢からも、自分の子供・孫に迷惑を掛けられないと処分したがっているケースは多いので、
機会を伺って、話してみるのがいいと思います。

これを読んで、身内に聞きにくい。そう思うのであれば、頑張って購入できる最低限の資金を貯めて購入しましょう。
行動が恥ずかしいなどと思っているのであれば、甘いかもしれません。
自分のプライドを傷つけずにいい物件などは得られません。

 

 

「競売物件」は、相場価格が反映されている

競売物件は債務者、つまりローンでお金を返すことが出来なくなった方が国に物件の差し押さえに合い、
その物件自体は、執行官と裁判所が選任した評価者が「現況調査報告書」と「評価書」を作成し、
買取人から引き受ける権利関係が記された概略が示された「物件明細書」と一緒に公開されます。

その調査報告書では、物件住所や物件内の写真があり、評価者が立ち合いで気づいた内容が細かく記されています。
内容としては、物件自体の土地範囲や周辺環境、そして物件内の雨漏りやシロアリ、傷なども記載してあります。
残置物として車やバイク、ゴミはもちろん、家具などをそのまま放置しているケースがほとんどですので、
その内容までおおよそ記載されています。

評価書には、現在の持ち主からのヒアリング内容や、残置物を撤去するなどと記されている場合もありますが、
実際には、立ち退かないケースや、残置物を放置したままの場合などもあるようです。

そこは、物件取得後に立ち退きを強行することもできますし、車の残置物などは、登録情報を確認して持ち主にアポイントを取り、
可能な限り行動をとった証拠を持ちつつ、廃棄や売却などをすることも可能です。
後々に面倒な裁判を起こされると面倒なので、その時に、ここまでは確認したという証拠になる情報を持っておくといいようです。

この様に、競売物件は、一見面倒に見える内容もありますが、
その地域の土地価値や建物の価値を客観的に評価してくれることもあり、適正価格で入札することができます。
入札方法も、ある一定期間の入札を同時に開札して最も高額を示した方が入手できる方法となりますので、
サラリーマンなど時間が無い方にとっては、とても有効な手段の1つです。

私自身は、あと3万円で購入できたのに、入手できなかった。
ということが2~3回ありましたが、市場相場感とだんだんよみがあってきたなと感じています。

この方法は、誰でもできますし、試しに、自分が入札するつもりで物件価格を想定して練習することもできます。
私自身は、10回ほど入札しましたが、ここ最近、個人でも入札する人が増えた為か、
入札価格がどんどん高くなっているように感じ、もっと安く手に入れる方法を探し、
競売への入札は、ここぞという時のみになっています。

 

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「空き家バンク」は狙い目

そんな中、空き家バンクはお勧めです。

空き家バンクに登録した物件は、役場が管理していて素性が分かった人同士での取引となり、ヤバそうな人はいません。
役場管理なので、国が管理しているようなもので、その地域の活性化につなげることを目的にしています。

詳しくは、別記事で記載していますが、空き家バンクに登録している人のなかには、
身内にあげられるものならあげたいけど、迷惑を掛けたくない。管理しきれないので、手放したい。
そんな方が持っている物件がゴロゴロと登録されています。

お住いの地域にもよりますが、住んでいる地域が、少し田舎。でも、人口は減りすぎていない地域であれば、
直し方、不動産価値のつけ方次第でどうにでもなります。

副業大家なら「空き家バンク」で賢く不動産取得する

 

いい物件を探しましょう!

 

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1件のコメント

【Lv1_vol.2】空き家バンクで見つけた築52年古民家はシロアリ物件!? - DLG inc. · 2023年7月21日 8:53 AM

[…] 副業大家は、「競売物件」より「空き家バンク」を狙え! […]

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