副業をしていると、その先に何が待っているのか。

このことを分かるようになるに、私自身が時間が掛かってしまいましたが、
会社員として一生懸命頑張ってきたからこそ、お金のためにやること。自己実現のためにやることが見えてきました。

ここでは、お金にならないけど会社では頑張る意味と、
資産を会社以外の副業でつくる理由について書き出していきます。

 

 

会社では頑張る。けど、副業で資産をつくる理由

会社は自己実現のために頑張る場所

会社で頑張る理由は、お金以外に置いておいた方がいいです。

お金のために働いていると、「時間の無駄になる」または「物足りなくなってくる」のどちらかにぶち当たります。
これは、会社員生活で私の周りの友人が転職していったり、腐っていった姿をみてきて、
やる気がなくなる人を分類していったら、見えてきたことです。

ただ、会社を上手く活用する方法もありますので、その点にも触れていきます。
まずは、腐っていく理由の2つの方向について説明していきます。

 

 

会社員は時間切り売りだから

会社員は、結局アルバイトと同じです。
正社員として社会保険や福利厚生などの待遇はあるものの、会社員として働いている時間は会社に時間を切り売りしています。

そのため、就業時間中にプライベートの事をしてはならない。が基本になります。

更には、年収に新人社員と勤続20年の社員には数百万円の多少の差があるにしても、
同期入社で結果を出して管理職になっている人と、適当にこなしていて結果を出さない人で給料が変わるかというと、
この差も、せいぜい年収100~200万円程度の差ではないでしょうか?
もちろん、役員にもなれば、2倍程度の差は現れますが、正直、ここは運です。

運任せで役員になれたとしても、役員の仕事をしたいですか?私はNOです。
結局、会社の運営者である投資家や社長にでもならない限り、自分の資産を築くことはできないのです。

そこまで(運試し)して、トップに上り詰めたいという方は是非なってください。
管理職にもなりたくない人が増えている中、ドラマ半沢直樹のようなケースは、今では少数派なので、
可能性は少しは高まっていると思います。

一方で、管理職から更に役員にチャレンジするために平日・休日関係なし20年30年と働きづめて、
それでいてトップになれなかった場合、家族や自分の時間を犠牲にすることになります。
割と左遷にあったり、エリートコースから外れた時に、はじめて「時間の切り売りだった。」
「今までの時間が無駄になった。」と口には出さないまでも、やる気を無くしていく背中を多く見てきました。

そう感じたタイミングが給料のてっぺんです。

会社員は、時間の切り売りであることを理解して、自分のあるべき姿、成したいことを探して欲しいと思います。

 

 

給料目的だと、頑張れなくなってくる

20代は、給料目的で働いていてもいいかもしれません。

会社員ってどんな感じだろうか。という段階、体力で勝負してスキルを身に付けながら、給料が得られる時期です。
特定のスキルを身に付けるだけであれば、23歳の大卒で入社して2年ほど経験すれば、会社で必要な最低限のスキルや
会社の雰囲気、流れが分かるようになります。

その後、他のスキルが欲しくなった人は転職するという選択をします。

私の会社では役職が着かない条件で見ると、
初任給が年収350万円くらいですが、5年目にもなれば年収450万円、
7年目で年収5000万円、10年で550万円と徐々に高くなっていきます。
これに、管理職になっていくと950万円~という感じで増えてはいきますが、
700万円位までは、役職がつかずとも上がっていきます。

すると、役職が付いている人の仕事量を見て、役職なしで楽して700万円位もらえれば、
充分と思う人が出てくるのです。

最低限の生活をするだけであれば、家族がいたとしても700万円あれば、生活していくことはできます。
すると、給料目的で頑張ってきた人は、40代手前で頑張らなくなってくるのです。

更には、一度管理職になれば、それがゴールと捉え、楽な仕事をしようとしてきます。
その姿は、動物園で飼われたライオンの様に、餌を貰えるから闘争心が無くなっていく姿と同じです。

この2つの方向が、私の友人や周りで見てきて感じた現象です。
最後に、闘争心が残ったタイプを紹介していきます。

 

 

会社を自己実現の場とするのがいい

このタイプの人は、稀少だと思います。

私がこのタイプなのですが、、会社を利用して自己実現をさせてもらうという考えです。
会社の看板を借りてできることは多く、私の場合、自分で企画開発した商品にお金を掛けさせてもらい、
場合によっては、数億円の投資さえしてもらいながら国内外のお店に置いてもらうことができることです。

こんなチャレンジがリスクなくできるのは、会社員の特権だと思っています。
個人でリスクを取らない代わりに、自分の資産にはならないのですが、会社で得たスキルやノウハウは個人の副業で
役にたちます。

そんな、自己実現をするために活用している人が会社で登っていく人だと思います。

私の場合、頑張りつつも、会社で上に上がらないように(きつい仕事を任せられないように)気を付けて
アピールしないようにこっそりやっているつもりですが、どうしても目立ってしまうというのが悩みです。。。

 

 

私が副業で資産をつくる理由

最後に、私が副業で資産をつくる理由について触れておきます。
その答えは、ただ1つ。自分のやりたいことだけをしていきたいからです。

会社で管理職になると、徐々に他の立場を与えられるようになってきます。

そうなると、自分ではものづくりがし続けて居たくても、マネジメントを重視して育成側に注力せざるを得なくなったり、
海外工場で責任者をさせられることも出てきます。

自分の時間がさらに無くなり、家族や子供、親の老後など選択肢がどんどんなくなってきます。
ところが、他で資産があり、会社を離れる選択肢ができれば、個人でものづくりをしながら副業としていた資産で
食べていくことができるためです。

資本主義社会の日本で、生活や資金面だけを考えるのであれば、会社員は最もリスクのある選択です。

自分の好きな選択ができるように、準備していきたいですね。

 

 

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カテゴリー: 会社員・副業

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