Lv2の物件は、空き家バンクで見つけて交渉中の物件です。
この物件では、亡くなった親の不動産ですが、相続がされずにいる物件です。
この家に住む母親は施設に入っていることもあり、既にすまなくなってから3年ほど経過したことから、
相続対象である母親と姉妹への相続をおこない、その後に私が購入する形となっています。
不動産への思い入れが大きいことは、手放す際の足止めとなりがちですが、
娘姉妹ということもあるため、金額的にも土地価格から上物の建物を解体する際の金額を差し引いた額で購入する話ですすめています。
実際の購入金額が決まってきた段階で、明かしていきますが、現時点では、数十万円で土地と建物とをセットで購入する予定です。
この記事は、私自身の備忘録でもあり、実際に安く築古戸建てを購入したいという方には参考にしていただければと思います。
DREAM QUESTは続きでの記事となっています。前回の記事はコチラです☟
司法書士と売主と私 まずは不動産相続 司法書士が仲間になった!
相続登記から売買での登記変更 面倒なことはチャンス!
今回の場合、持ち主が相続登記をしていなかったこともあり、
相続登記をしてから、私との売買(登記変更)を進める形となります。
そして、持ち主側では司法書士を探すこともためらっていたこともあり、
ここはチャンス!と想い、司法書士をこちらで探しましょうか?と話を持ち出しました。
チャンスと思った理由は2つあります。
チャンスと感じた理由 ~その1~
長く付き合うことを前提とした司法書士をこちらで選ぶことができるからです。
司法書士にとって、不動産の登記変更は通常業務ですが、
今回の場合、自分から仕事を取りにいく必要もなく、ポスティングなどの宣伝広告費をかけずに仕事が舞い込んできます。
その為、仕事を持ってきてもらえる人との出会いを求めています。
しかも、今回は相続登記に加えて、売買での登記変更と2つの仕事が一気に来るという。
こんなにもいい機会を持ってきてくれる人との出会いは、プラスに感じてもらえるはずです。
私にとっては、自分の通いやすく、口コミなどから信頼できそうで年齢もそれほど離れていなく、
長く付き合える司法書士を探すチャンスだと思ったためです。
チャンスと感じた理由 ~その2~
購入価格と司法書士代金をまとめてこちらが持つことで、価格交渉がしやすくなるからです。
価格交渉の1つとして、自分が司法書士との間に入ることで、
司法書士側と不動産売主側の両方に対して価格交渉をすることができるようになります。
仮に2つの登記変更で合計15万円するとします。
これに対して、交渉している不動産価格が100万円とします。
この時、売主側には相続登記も含めた登記変更をこちらで支払いますので、20万円下げて頂けませんか?と交渉するとこで、
当初の100万円の物件を80万円に交渉することができるようになります。
更に、司法書士側には、2件分の登記変更をセットで10万円にしてもらえませんか?などと交渉ができます。
そうすることで、元々登記変更15万円の内の半分(7.5万円)は売買投機で自分が支払うべきところを売主側に払ってもらえる可能性があるだけでなく、
更に司法書士代の5万円が浮くことになり、実質12.5万円売買に要する負担が減ることとなります。
今回の場合、司法書士には自分と仕事をするメリットを感じてもらいたいということが強い為、
また、他で司法書士に手放したい物件が来た際に紹介してもらいたいということもあるために、
司法書士側の交渉をするつもりはありませんが、この様な方法があることにメリットを感じています。
司法書士と売主と私 司法書士が仲間になった!
売主と私で話し合い ~導き手の助言~
司法書士選びを私に任せてもらうことが出来ましたが、どうやって選んでいこうか。
そんな壁にぶち当たりましたが、導き手である不動産屋に相談したところ、紹介をすることもできるけど、
今後、長く付き合える司法書士を選んだ方が自分のためになる。という助言を頂きました。
なぜかというと、1つは、紹介されると気を遣う点。知り合いの不動産屋からの紹介の場合、交渉や相談などがしにくくなるということです。
確かにそうですよね。そして、もう1つが、長く付き合うには、自分の思考や年齢とあった司法書士がよいから。という点でした。
ここは、たしかに!いつまでも導き手の不動産屋が一緒に動いてくれるわけでもないので、自分で切り開く仲間を集めていく必要がありますよね。
司法書士の選び方
司法書士を選ぶ際は、以下の点で見極めていけるといいかと思います。
今回、私が見極めた基準を以下に記します。
1.公認会計士としての資格と経験があるか
司法書士は法律に関する専門家であり、公認会計士の資格を持つ者は会計や税務の分野にも精通していることがあります。
特に複雑な案件や不動産取引においては、公認会計士の経験が役立つ場合があります。
2.専門分野や経験
司法書士は法律の専門家ですが、得意な分野や経験が異なることがあります。
自分の必要とするサービスに合った専門分野や経験を持つ司法書士を選ぶことが重要です。
3.信頼性と評判
信頼性が高く、評判の良い司法書士を選ぶことが大切です。
口コミや評価を調べるなどして、他のクライアントからの評判を確認することが役立ちます。
この口コミはGoogleでの検索で口コミを探したり、実績を見る上でも、自社サイト内で直筆でのアンケートがあるかなどが参考になるかと思います。
4.コミュニケーション能力
司法書士はクライアントとのコミュニケーションが重要な役割を果たします。
わかりやすく説明してくれるか、質問に対して適切に対応してくれるかなど、コミュニケーション能力も考慮すべき要素です。
ここは、自分と口裏を合わせてくれそうかなどという部分も含めて、頭の切れる方を選ぶべきと思っています。
一度、お会いしてみて、どの様な姿勢・思考であるかを確認しておくことをお勧めします。
5.費用と料金体系
司法書士の費用や料金体系を事前に確認しておくことが重要です。
適切なサービスを提供してくれる司法書士を選びながら、費用面も予め把握しておくと良いでしょう。
費用は、地域差が大きくあります。正直、資料作成費用などは言い値で決まっているところが大きいです。
また、自社のサイトでは、面談30分5,000円などと書いてある場合も、問い合わせてみると相談自体は無料であることもあります。
仕事にならない面談はしない。本気の案件しか受けないという意味で書かれているかと思いますので、
一度、電話などをしてみることをお勧めします。
6.アクセスと対応地域
サービスを提供している場所やアクセスの便を確認することも大切です。
対応地域が自宅やビジネスに近い場所の司法書士を選ぶと便利です。
ここは副業大家にとって、とても重要な点です。通いやすさは、すき間時間で訪問できるか否かに繋がってきます。
今回は、ここまでとします。
引き続き、書き記していきます。
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2件のコメント
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