Lv2の物件は、空き家バンクで見つけて交渉中の物件です。
この物件では、亡くなった親の不動産ですが、相続がされずにいる物件です。
この家に住む母親は施設に入っていることもあり、既にすまなくなってから3年ほど経過したことから、
相続対象である母親と姉妹への相続をおこない、その後に私が購入する形となっています。
前回までで、司法書士に繋ぎ、姉妹への相続登記の申請してきました。
その後、必要になる売買契約書について、書き出していきます。
この記事は、私自身の備忘録でもあり、実際に安く築古戸建てを購入したいという方には参考にしていただければと思います。
DREAM QUESTは続きでの記事となっています。前回の記事はコチラです☟
相続移転登録完了! さあ、不動産売買の準備。契約書を作成せよ!
法務局から相続移転登録完了の連絡
法務局に申請までの振り返り
亡くなった親から娘への不動産相続登記をするため、司法書士の先生を紹介してきました。
司法書士は、私が探して繋いできましたが、必要書類などは司法書士と売主側で直接やり取りをしてきました。
司法書士側でかかる相続移転登記費用も私の方でみます。という話をしていたものの、
反応が鈍く、理解されていない様だったので、とりあえず、直接やり取りをしてもらいました。
歳をとると、新しいことを学ぶことが億劫になったり、腰が重くなるのは理解しているつもりですが、
日本では、新築の購入を促しながらも、高齢になった跡でのサポートがないことで空き家を手放せずにいることが、
空き家が増え続けている要因の1つであるように感じます。
ただ、これも動く人にはチャンスです!
代わりにどこまでやってあげられるか。そして、その信用をどう得られるか。は強みになります。
司法書士に繋いでから、申請までは司法書士に任せて進めて頂きました。
移転登録完了!の連絡
不備のあった書類のやり取りに少し時間を要しましたが、
8月中旬には、法務局に書類の送付が完了したことを司法書士から連絡頂きました。
2週間ほど要するかな?そんなやり取りを司法書士としていたのですが、2週間弱の8月末には登録完了の連絡がありました!
思っていたより早く、法務局のスピーディーな対応に感謝です。
やはり、空き家が問題視されていることもあり、相続登記は受け入れやすいのでしょうか?
このあたりは、機会を伺って探っていきたいと思います!
不動産売買契約書を作成せよ!
正式に、不動産が交渉先の娘さんの物件になったことを受け、
この後は、娘から私への不動産売買・登記変更をする必要があります。
売買を進める上で必要な書類は、以下です。
①登記移転変更届
②売買契約書
③住民票
①の法務局とのやり取りは、司法書士に任せるとして、②、③は自分で揃えることでコストカットが見込めます。
せっかくなので、今回は「売買契約書」を自分で作成してみることにしました!
「不動産売買契約書」は自分でつくれる!
自分でつくれるの?
私自身も不安がありましたが、会社での契約書はいくつも作成してきましたので、何とでもなるだろうと思っていました。
実際、インターネット上で、「不動産 売買契約書 ひな形」などで調べると無料で使用できる契約書から、
有料のものまで見つかると思います。
今回は、個人で、今回の契約書をはじめて作成することもありましたので、
多少支払ってでもしっかりとしたフォームを作成してみようと思いました。
私が今回、作成したサイトは、以下です。
ダウンロード可能な契約書と手紙のテンプレート (wonder.legal)
自分で登記簿が取得できれば、8,000円台で作成できます。
自分で「不動産売買契約書」を作成してよかったこと
契約書を作成してよいと思ったことは、法的面で後々にもめそうな点が把握できた点です。
・売買契約日をいつにするか
・入金日、受け渡しは、事前か事後か当日か?現金か振り込みか?
・登記簿に記載している坪数をベースとするか、もしくは測量するか。
・不動産の他に動産物は何かあるか?
・瑕疵担保責任はどうするか?
・契約破棄の際の手数料や売買に要した費用や罰則はどうするか
・裁判になった際、どこの地域でおこなうか
など、取り決めすべき点が多くあり、逆に契約書を有効活用することで、
自分の欲しいものも明確にできると感じます。
例えば、キッチンやコンロ、給湯器、エアコンなどは残してほしいと思っています。
なので、確認の上で記載しました。
逆に、タンスやテレビ、倉庫などは不要ですので、記載しませんでした。
先方に確認はしましたが、テレビとタンスを入れて欲しいという話でしたので、
この2つは入れましたが、倉庫や布団などは記載していません。
入れないことで、最悪、処分してくださいね。ということは言えますね。
(もしくは、処分費用を請求することもできます。)
リビングにある雨漏りなんかは、既にわかっていた瑕疵ですので、
この点は、記載するなど、自分でつくるからこそ、リアルにイメージできます。
司法書士費用はいくら?
通常、司法書士の方で登記移転変更届と売買契約書を作成した場合、6~10万円程かかると言われています。
この金額は、地域や司法書士によって変わってくるので、ハッキリ定まっていないというのが実態です。
今回、自分で契約書を作成することで、当初の6万円からどれだけ下がるのか?
ここは把握していきたいと思います。
司法書士も、私の契約書内容が気になっているようでしたので、作成し、先に送付しました。
確認して頂き、問題なければ、ついに売買契約の締結、そして物件取得になります。
空きか近づき、家のDIY開始までもう少しです。
ここまで、下調べからすると約10カ月ほどかかってきましたが、もうひと踏ん張り!
はじめの1歩を進むか進まないか。
ここがお金持ちへの第一歩!
やるっきゃないでしょ!?
頑張りましょ。
続きはコチラ
1件のコメント
【Lv2_vol.6】不動産売買契約 完了!60万円で物件を手に入れた! - DLG inc. · 2023年9月27日 7:18 AM
[…] 【Lv2_vol.5】相続移転登録完了! さあ、不動産売買の準備。契約書を作り出せ! […]