会社員・勤め人の給料について

私を含めて、会社員として給料をもらっている人は、給料の仕組みを知らなければならないです。
会社員は、経営者に雇われています。

経営者にとって、僕ら会社員は商品です。会社員を雇うことは、”仕入れ”にあたります。
この仕入れで得ているのが、労働力であって、その労働力に対して給料が支払われています。

 

 

給料の違いは、労働力(実力)の差ではない。

 

激務で頑張ったとしても給料が上がるわけではないことも、理解しておくべき大事な点です。
周りの同機や先輩社員、上司を見てみて頂ければと思いますが、少しの差はあれど、年功序列で上がっていくのが給料です。

給料があがれば、結婚して、家を買い、車を購入するようになります。
更には、同調圧力が強いのも、会社員の特長ではないでしょうか。
出世することがカッコイイこと、周りからの目を気にしたりと。会社の中で、指示を出し、偉そうに振舞ったり、カッコよく魅せたりする。
これも出世はいいと錯覚させる部分ですね。
実際、出世したとしても、飲み会で後輩の飲み代を支払うほど、余裕ないというのが実態です。
その分、家族に良いものを食べさせてあげたい。そう感じている方は多いはずです。
出世競争に巻き込まれてしまうと、気力・体力・時間が会社に吸い取られてしまいます。

 

 

 

給料は体力を回復させるための経費

会社にとって、給料は経費にあたります。

次の日も元気に会社に行くための対価(会社にとっては経費)、衣食住が満たせる最低限の対価(会社にとっては経費)、それが給料ですよね。
年齢が上がれば、家族を雇うための対価が増え、そこでも最低限の対価が支払われて満足をするよう、
また、出世すると立場や若干の給料増加で欲求が満たされるような構造になっています。

 

僕自身、40歳になり、これら現実を受け入れたくないという気持ちがありました。
会社で自主的・自発的に物事をこなし、最大限会社と会社を介して自己実現(ものづくり)するために尽くしてきましたが、
37歳で比較的早めに管理職になり、やっと気づきました。

ただ後悔はしていなく、むしろ、途中で腐らずにやりぬいたお陰で、
会社を活用してノウハウが得られ、自分一人ではできない自己実現をさせてもらえてきたことに感謝しています。

今は、更に高い目標ができ、自分の力で成し遂げたいと思っています。

 

 

 

医者の給料が高い理由

お医者さんが給料が高い理由を考えたことはありますか?
医者は、命を救うため?高い価値を提供しているため?もちろん、その点はあるのかなと思います。

僕が自分で納得できたのは、「次の医者を育てる教育費として給料が高い」という話です。
自分の子供を医者に育てるには、医学を学ぶための学校に通い、その為に塾や家庭教師を雇い、場合によっては留学なども必要になります。

医者の子供は、土日も勉強している。という話を周りで聞いたことはありませんか?
僕の周りをみても、その通りだと感じます。

ここにかかる経費分が給料に反映されているためだと腹落ちしています。

 

 

 

会社員・勤め人が労働力以外で稼ぐための方法

会社員・勤め人が労働力以外で稼げる方法も、ある程度決まってきてしまっているのも事実です。
とはいえ、勤め人をしながらでもできないわけではありません。

はじめは、自分の労働力(経費)を経営者の視点で見る必要があるので、体力や時間を使います。
もしくは、会社勤めでタネ銭が貯めることが必要です。

僕の場合は、家族4人を養いつつも、妻のサポート(パート勤め)などもあり、
消費・浪費を減らしてタネ銭を貯めました。というか、貯まりました。

勤め人+α(資産)が必要です。

 

 

 

労働力で貯める。労働以外で稼げる資産に代える。

パートタイムの仕事や副業

自分の仕事の合間や休日に、パートタイムの仕事や副業を始めることができます。
例えば、自分の得意なスキルや趣味を生かしたフリーランスの仕事やオンラインでの仕事などがあります。労働時間や報酬の調整がしやすく、柔軟に働くことができます。

インターネットビジネス: インターネットを活用したビジネスやオンラインショップを立ち上げることも一つの方法です。自分の専門知識や興味を生かした情報発信やアフィリエイト、ネット販売など、インターネットを通じて広く市場にアプローチすることができます。

  1. 不動産投資:
    不動産投資は、資金を活かして不動産を所有し、家賃収入や資産価値の増加による収益を得る方法です。
    物件の選定や資金計画、テナントの管理などに時間や知識が必要ですが、一定の収入源を確保することができます。
  2. 株式投資や投資信託
    : 株式や投資信託を通じた資産運用も一つの手段です。
    市場の動向や企業の分析など、投資に関する知識と情報収集が必要ですが、将来の資産形成や配当収入を目指すことができます。
  3. 物販や転売
    : 商品の仕入れや販売を行うことも収入を得る手段です。
    オンラインでの転売やフリマアプリを利用した中古品の販売、自分で商品を製造して販売するなど、需要がある商品を見つけることが重要です。

これらは一部の例ですが、会社員や勤め人が労働力以外で収入を得る方法の一部です。
自分の能力や興味に合わせて選び、時間やリソースを上手に活用することが重要です。

 

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    カテゴリー: 会社員・副業

    3件のコメント

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