会社での「労働力」は退化するが、副業「資産」は成長する

会社員をしながらも不安を抱えている会社員・サラリーマンが、
副業を通じて経済的自由を手に入れていく冒険をこのブログでは書いています。

会社での「労働力」と副業での「資産」の違いについて、書き出してみたいと思います。

会社で働いている時間、労働力を売ることで対価を頂いています。
会社員でも、30代後半から40代が働き盛りと言われる背景には、体力と知識が最も活かせる年代にあるからです。
見方を変えれば、40代後半には働いている人の価値は下がってくる。ということです。
会社にいれば、年上の先輩社員が少しずつ部署も変わってきたりするのは、この体力と知識が優れた年代が変わってきているからですね。

一方、副業で得た資産は、資産自体が利益を生む商品になっています。
副業で得た資産が利益をうみ出し、新たな資産をうみ出し続けます。まさに福利が効いてきますので、
成長するキッカケを絶たない限り、年々成長させることができるのが特長です。

今回は、経済的自由で安定収入を得るために、労働力と資産の違いについて書き出していきます。

 

 

会社では「労働力」に給料が支払われている。退化する職業

会社員は会社にとって経費であることを、別の記事でも書きましたが、
その労働力を分解していくと、「労働力」=「知識(経験)」×「体力(気力)」であり、本来であれば、それが給料となっています。

サラリーマン副業、不動産ビジネスモデルがいい理由

 

 

年齢と共に「労働力」が高まっていた時代

労働力の中でも高度成長期は「知識(経験)」が年齢と共に上昇していた職業が多く存在し、
年長者ほど、労働力が高く評価されている傾向がありました。

 

 

ホワイトカラーは「労働力」が退化しやすい

現代社会ではどうでしょうか?
僕がスタートアップ企業ではなく、上場企業に勤めているのでなおさらかもしれませんが、
40台後半にもなれば、活躍の場を無くした人たちが増えてきています。
これは、ホワイトワーカーであればあるほど傾向が強く見られると思います。
そして、活躍している人たちの目からすると、「オッサンたち、楽してるよなー」と見えるかもしれません。

実は、そのオッサンたちには、頑張れるだけの「体力(気力)」が残っていないのです。

「知識(経験)」と「体力(気力)」は年齢によって、反比例で伸びていきます。
だから、知識があっても頑張れる体力が無いというのが実態なのです。
給料体系も、年功序列型から能力給重視(労働力)になってきていますので、オッサンたちにとっては厳しい環境であることは間違いないですね。

 

 

「労働力」が化ける要素もある

近年社会では、ホワイトカラーでは「創造力」を必要とする仕事以外は失われてきつつあることもあり、
それを理解して動いている会社員以外は、厳しい環境にあると感じます。

日本の学び方を見ると、よくわかります。
過去には、一斉授業が主流でみんなが決められたことを決められたようにやれることが評価されてきました。
受験でも、答えが1つしかない正解を当てられること、暗記することが評価されてきた時代です。

そこから、欧州や米国が取り入れてきた学び方を日本は真似することで、教育方針が変わってきていますが、
今は、アクティブラーニングや総合学習といった人にしかできない価値をうみ出せることが評価されてきています。
これは、AIの台頭により世界が求める人の性質が変わってきたことが背景にあります。

周りと同じこと(一斉授業)を求められてきた40代後半、50代に対しては酷かもしれませんが、
「労働力」=「知識(経験)」×「体力(気力)」×「創造力(α)」。
仕事をしている中でも、この「創造力」を高めることが、会社で生き抜ける価値がある部分と感じます。

 

 

副業で得た「資産」は成長する!

「資産」の商品価値は、「労働力」に比べて失われにくいものです。
価値の失われにくいこの「資産」に労働力を書けていく方が効果的であることは、明らかです。

 

 

資産化できる副業は、やっぱり「不動産」

不動産は、サラリーマンが資産化しやすい副業の1つだと思います。

不動産と言っても、営業マンが営業してくる新築マンション投資なんかは、
一括で購入でき、税金対策で購入するくらいのよっぽど高収入の人しか利益がでない投資だと思います。
この分野は、僕には遠すぎるので、ここは今の僕には投機としか思えていません。

僕が思う不動産投資は、サラリーマンが手持ち資金で無理なくできるやり方です。

具体的には、空き家や競売物件を100万円以下で取得して、直して貸し出すというビジネスです。
個人でどうやるの?という方も、多いかと思いますが、
空き家は、「空き家バンク」で調べれば、市役所や役場が運営しているサイトが見つかると思います。
また、「競売物件サイト BIT」で調べると、数十万円から購入できる物件が見つかります。

まずは、ここで情報を得ながら、
その地域の賃貸情報・売買情報などを得ていければ、ホワイトカラーにとっての勝ち筋が見えてきます。

空き家をリノベーションして新たな住まいに、注目のリノベーション事例を紹介

 

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カテゴリー: 会社員・副業

1件のコメント

会社員の労働力は、会社にとって原価で買われる - DLG inc. · 2023年6月12日 8:53 PM

[…] 会社での「労働力」は退化するが、副業「資産」は成長する […]

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