少子高齢化なのに空き家投資?大丈夫??

少子高齢化が進む中、不動産も余ってくるのに不動産投資って大丈夫なの?
そう思う方は多くいます。私もはじめはそう思っていました。

この質問は、人口減少して、この先日本は大丈夫なのか?という質問とも似ています。

逆に質問をしますが、日本で働いているあなたの会社は大丈夫ですか?
日本人相手にしていて、衰退していく市場で生き残れますか?

食品やお菓子メーカー、保険会社など、日本人を相手にしている仕事はありますが、こういった企業が生き残り続けている。
成長し続けていける理由があるように、成長できる理由に気づけば問題ないと感じています。

結論、そこに需要が無ければ危険だと思います。

その理由やどういった条件が必要かについて、書き出していきます。

 

 

空き家投資は、地域選びを間違えなければ大丈夫!

空き家が2030年に約3割なのに?なぜ大丈夫なのか

2030年には、空き家が約3割になると言われています。
これには、日本人の人口減少と共に、日本人は新築一戸建てを建てるのが成功というマインドがあるためです。

日本人の成功者ってどんなイメージをしますか?
新築マイホーム、新しいマイカー、子供をいい大学に通わせる。
そんなイメージをした方が多いのではないでしょうか。

一般的には間違いではありません。
実際には、ローンを5,000~6,000万円もガッツリ組んで月15万円もの支払いをして、
食事代を削ってでも新築マイホームを持っている方が多いのが実態です。
これは日本人の当たり前になっているイメージですが、米国や欧州に行くと高所得者ほどマンション住まいだったりします。

例えば、ゴシップガールに出てくる大金持ちの資産家は、ホテル住まいでマンション経営をしています。
その中では、郊外のブルックリンに住む主人公は賃貸住宅に住んでいます。
もちろん、ホテル住まいやマンションの最上階に住むなどは日本でも高所得者・成功者のイメージがありますが、
その国や地域によって、当たり前が異なります。

 

 

暮らす家は無くならない。賃貸住居者も居なくならない

日本でも、戸建ての賃貸に住む人はいます。
ここでも、築浅の綺麗な家に住む人がいる一方で、郊外の築古に住む人もいます。
では、築古に住む人はどんな人なのか?

・一軒家が好きで、子供が騒いでも周囲に迷惑がかからない土地に暮らしたい
・家賃が払えずに、安い郊外に住みたい
・首都圏に働き行くが、自然の中で広々と暮らしたい
・年金で農業をながら静かに暮らしたい

ポジティブ・ネガティブどちらもあります。

人口が減ってきているとはいえ、こういったニーズを捉えて場所さえ間違わなければ、大きな失敗にはつながらないと感じます。

 

 

購入地域さえ間違えなければ、気にしすぎることは無い

購入する地域を選ぶポイントは後述していきますが、
日本人口が減少、空き家が増えているなどのマクロ情報よりも、ミクロ情報の方が大事です。

個人で不動産を購入するうえで大事なのは、その地域の状況を知ることです。

近くに大きな会社があってその地域だけ住民がふえていたり、
山や川を越えたら首都圏に近く、車で通う人が多い地域だったりと。

そんな視点があれば、問題ないと感じます。

 

 

どうやって地域・物件を選ぶか?

地域選びは失敗確度を下げるために重要なポイントです。
では、どんな地域がいいのかについて、書き出していきます。

 

地域の家賃相場が安すぎない地域

購入価格に対して、地域の家賃相場が低い地域は避けた方がいいです。
30万円で購入できて、せっかく直しても、家賃が3万円しか取れないのであれば、
購入した時点で購入分を回収するまでに10カ月が必要です。

家賃が5万円であれば、6カ月で回収できます。

もちろん、実際の利回りは補修費用を見なければなりませんので、
あくまでも購入地域を選ぶ上で。という意味です。

 

 

リフォームをする、客付けをする

不動産屋さんに客付けをする営業活動をすることが大事です。
不動産屋さんにある物件も、持ち主が動いていない場合が多いです。

しっかりと足を運んで、客付けをするための営業活動をすることが大事です。

不動産屋に来た人に、自分の物件を積極的に紹介してもらえたら、地域でも強い存在になれますよね。

 

 

 

 

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カテゴリー: 空き家

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