このブログでは「Dream Quest」としていますが、この不動産取得から賃貸化する活動自体を冒険と捉えて
行動していますので、その経緯を書き記しています。

Lv1は不動産１軒目を示し、vol.1は1話目となっています。
2軒目も同時並行で進め、そちらの物件（Lv2）が早かったりするのは、そのためです。

Lv2の冒険はコチラ

「Dream Quest」ですので、この冒険でLvアップしていく様子や新しい地図や武器・仲間を手に入れる様子を楽しんで読んでもらえると嬉しいです。
また、私自身の備忘録であると共に、私と同じように副業で不動産賃貸業をはじめようとする方の参考になればと思います。

Lv1の物件は、古民家が２つある土地の他に、広大な土地が付いてきました。
全部で1,400㎡ほどの土地との戦いになっています。

前章の記事はコチラ↓

雨漏り修繕！どう直す！？くらしのマーケットの活用！

ここまでのあらすじ

空き家バンクで見つけて交渉してきたこの物件は、自分で5人目の交渉だという。

築66年の古民家は入り口を入ると土間が広がり、天井を見上げると綺麗な梁があった。
キッチンと和室とが左右に分かれた昔ながらの良い空間。
昔ながらの空間が好きな自分にとっては、魅力的な物件だった。

自分に繋がるまでは、賃貸化を検討したり、売買も検討されていたとのことで、相手側も交渉疲れしているようだった。
内見に行くと、雨漏れや動物の死骸、そしてシロアリ被害の状況も見受けられ、それなりに費用が掛かる工事が必要であることは明らかだった。
そして、住居以外にも500㎡ほどの広大な土地がセットでついてくるという。
この土地も、地目変更を行い、農家でない自分が売買できる状態にする必要があった。

30万円での交渉からスタートしたものの、先方の意向で動けない時間が長く、
売る気が無いのではないか？と思えるほどにまで思えてきていた。
売る気が無い相手に対して、色々と譲歩しても、時間と負債金額が増えるばかりで、
ゴールが見えない洞窟に迷い込んだ状態で、出口を探しても見つからない状態になっていたため、
GAME OVERの手紙を出したが、売主側から１万円でもいいので購入してくれないかという連絡がきた。
その後、地目が畑である土地の地目変更ができ、ついに、物件購入まで進んだ。

物件内を確認し、売主に畳を捨ててもらった。
床の状態が分かるようになったので、シロアリ箇所に防蟻塗料を散布してきた。
和室の真ん中にいた「押し入れ」を解体してきた。
師匠「おどぅ氏」の半年にわたる修行最終日に、師匠と仲間と床づくりをしていった。

作業をしている間に間取り図を公開してこの物件の地図を手に入れた！
ちょっと薄暗い和室を床の間の壁からアンチエイジング塗装（下地塗装）してきたが、浮き・剥がれが出ていることに気づく。
塗装をしながらも、梅雨が明けるタイミングで雨漏り補修をと思い、施工方法を考えはじめた。

雨漏り修繕！どう直す！？

キッチンの雨漏り

４部屋の和室に土間を挟んでキッチンと洋室がある。
２階は、屋根裏部屋の用な物置部屋として存在している。
このTHE・古民家が今回の間取り。これが、今回の冒険の城！

壁を明るくしていく壁は、8畳の床の間がある洋室！
今回、施工していくのは、キッチン。

キッチン天井の現状

キッチン天井の雨漏れ。
まさか、こんな穴が開くほどの雨漏れと戦うことになるとは。。
少しずつレベルは上げてきているが、これを見た時の衝撃は凄かった！！

さて、どこがどうなっているのか。。。

雨漏りの犯人は、木の葉！？

南西に位置するキッチン。
この上には、大きな樹木が立っている。
この木の下が雨漏り箇所なんだよな・・・。と思いながら。

自分で屋根に登って直そうかと思って、瓦を外して、垂木を外して、ルーフィングシートを敷こうと思っていた。
だから、先走って勇者はルーフィングシート、購入しておいた。
いつも良くないのは、走りながら考えるクセ。

ルーフィングシートってこういうヤツ　↓

このシート、めっちゃ重くって、買ったはいいが、運ぶのも一苦労。。

でもね、踏みとどまった。
１階のやねだから、そんなに高くは無いが、１人で屋根から落ちたら、誰も助けてくれないし、
打ち所が悪ければ、HPの高い勇者であっても、命の危険もあり得るなと。

「くらしのマーケット」のすゝめ

勇者は、会社員をしながら、この冒険をしている。
そして、ひょいひょい動けて車にはねられてもかすり傷程度だ。と思っていた30代の身体ではない。
「安全第一」で手に入れたいものを手に入れる冒険。
なので、ひとまず、外注したらどの位の費用でできるのか。とりあえず、見積りを取ることにした。

見積りは、「くらしのマーケット」というサイト！
このサイトで見積り依頼をして、打ち合わせしてサイト経由で依頼して支払っていく。

仕組みとしては、保険の窓口のようなもので、
「くらしのマーケット」に登録している職人や業者が、施工可能な内容や想定見積もり
を掲載している。
そこに、利用者が地域や困りごとを選択していくと、サイト内で業者と直接メッセージや
サイト専用の電話でやり取りができるようになる。
施工日を設定すると、「くらしのマーケット」経由で依頼主→サイト→業者に支払われる。
この時、「くらしのマーケット」に中間手数料分が引かれる仕組みになっている。

賢い人なら、どこをコストダウンできそうか、この情報からわかると思うが。
サイトと仕組みまでを紹介するが、勇者がどのように業者に依頼したかは。
グレーなので伏せておく。
（もし、気になる場合は、下段のメルマガ登録して、直接連絡してほしい。）

雨漏り屋根の状態

屋根の上は、瓦のズレや割れが多く発生していた。
雨どいには枯れ葉も詰まっていた。

お金をかけるのであれば、瓦を全て外して垂木を外して、ルーフフィンぐシートを敷いて
新しい垂木にして、瓦も新しくする。
これが、完璧に直す方法だ。

だが、この先30年、40年と持ち続ける家でもなければ、家賃10万円取る家でもない。
勇者は、築古戸建て投資として、賃料・利回り・売却・拡大していくプロセスを強く意識して
業者と相談した。

救いだったのは、この辺りの理解が早い業者だったこと。
勇者が床づくり作業をしている間に、屋根を見てもらい、
その場で話をして30分くらい話をして施工方法と金額をその場で決めた。
雨漏れ以外の部分は壊れたままにすることで割り切った。

勇者は「業者」に任せた！

業者に任せることで、自分が会社に行っている間に電話のやり取りで施工してもらうという。
時間効率も攻撃力も一気に高まった。

勇者は、以前、ジモティで２台の古いエアコンをあげる代わりに取り外し＆１万円で売却した
ことがあったが、自分の安全を確保し、動かずに安全に修繕を進められる外注はどんどん、
すべきだと思う。

15万円で雨漏り＆伐採完了！

覆われていた木の伐採と雨漏り瓦の一部交換・ズレ防止のコーキング後がこれだ！

コーキングで、割れた瓦もすき間も埋めてもらった。

雨どいの掃除も綺麗に！

正直なところ、作業としては、全部自分でもできる作業だ。
それでも、１人でおこなう上での安全と時間を15万円で買えたのは、満足。

とりあえず、雨が入ってこなくなったので、あとは内側。
キッチンの施工はまだ先になるが、これで雨漏りによって、床がこれ以上悪くなることは免れそうだ！

雨漏り修繕！くらしのマーケットを活用した結果！

before

after

迷ったり、手が止まるくらいなら外注も視野に入れる。
利回りを第一に考えながら、購入しておけば、こういった外注も問題なくできる！

今回もナイス行動！ナイス勇者！！

よし、次いってみよう！

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つづく

最後に、自分が2期連続で入っているDIY養成講座について、
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