このブログでは「Dream Quest」としていますが、この不動産取得から賃貸化する活動自体を冒険と捉えて
行動していますので、その経緯を書き記しています。

Lv1は不動産1件目を示し、vol.1は1話目となっています。
2件目も同時並行で進めていますので、更新日がLv2の方が早かったりするのは、そのためです。

「Dream Quest」ですので、この冒険でLvアップしていく様子や新しい地図や武器・仲間を手に入れる様子を楽しんで読んでもらえると嬉しいです。
また、私自身の備忘録であると共に、私と同じように副業で不動産賃貸業をはじめようとする方の参考になればと思います。

Lv1の物件は、建屋のある土地(150㎡ほど)の他に、4500㎡以上の土地が付いてきそうですが、
一部の地目(土地)が畑として登録されていることもあり、農家以外に売ることが難しいという話が出てきています。

また、その土地を売るためには山林に地目変更する必要があるとのことで、
山林にするまでには木をはやす必要があります。

 

 

前章の記事はコチラ↓

 

 

【Lv1_vol.7】登記変更が必要な「畑」!!地目変更ができたのか!?

ここまでのあらすじ

空き家バンクで見つけて交渉してきたこの物件は、自分で5人目の交渉だという。

築50年以上経過する古民家は入り口を入ると土間が広がり、天井を見上げると綺麗な梁があった。
キッチンと和室とが左右に分かれた昔ながらの良い空間。
昔ながらの空間が好きな自分にとっては、魅力的な物件だった。

自分に繋がるまでは、賃貸化を検討したり、売買も検討されていたとのことで、相手側も交渉疲れしているようだった。
内見に行くと、雨漏れや動物の死骸、そしてシロアリ被害の状況も見受けられ、
それなりに費用が掛かる工事が必要であることは明らかだった。
そして、住居以外にも500㎡ほどの広大な土地がセットでついてくるという。
この土地も、地目変更を行い、農家でない自分が売買できる状態にする必要があった。

30万円での交渉からスタートしたものの、先方の意向で動けない時間が長く、
売る気が無いのではないか?と思えるほどにまで思えてきていた。
売る気が無い相手に対して、色々と譲歩しても、時間と負債金額が増えるばかりで、
ゴールが見えない洞窟に迷い込んだ状態で、出口を探しても見つからない状態になっていたため、
GAME OVERの手紙を出したが、売主側から1万円でもいいので購入してくれないかという連絡がきた。

その後、地目が畑である土地の地目変更が出来たかの連絡が今回。

 

 

 

「畑」は、地目変更が出来た?

「畑」は農家しか買えない!?どうしよう…

畑は、農家しか購入することはできない。
そんな話は聞いたことはあったが、じゃあ、どうしたらいいか。

…どうしたらいい?

一瞬、農家の実のおじさん名義で購入して転貸させてもらう。
なんてことも考えた。。が、周囲に迷惑を掛けずに、できるだけ自分で解決しよう。
それが第一に考えるべきことだ!

そうと決まれば、いつもの通り動いて聞きまくるしかない!
役場と売主に連絡しながら、農地からの地目変更はできないか?と聞くと。
可能性はあるとの話だった。

「畑」である農地は、地域の農業を維持するために農業委員会に地目変更してよいかの
申請し、地目変更してよいという承認が必要であること。

更には、法務局にも登記変更申請して農地ではない。
(=農業がされた形跡や農地として活用されていない)ことを実地調査しての判断が必要になるとのこと。

 

2段階の確認が必要とは、、国の管理がシッカリされているな。
そう思いながら、売主側の費用負担で動いてもらえないか。交渉してみた。
売主としては手放したい物件ということもあり、動いてもらえることになった。

途中、畑のみは売ることを諦めます。という連絡もあったが、
この畑の隣は、住宅1件挟んで公道ということもあり、また、その住宅も空き家候補という
こともあるので、仮にその住宅をゲットできたり、通り道を広くすることができれば、
再建築可能物件に化ける可能性もあるため、取っておきたかった。
交渉ごとなので、そんなことは強く言わなかったが。

それまでは、キャンプ場として活用したらいい。

もちろん、出来れば家とセットで貸したいので、
里親レストランや自然のある所へ移住したい方に借したいが。

 

 

農業委員会と法務局の判断は?

農業委員会は、すんなり通過!

農業委員会の判断はすんなりOK!だった。
やはり、娘さん夫婦に相続されているものの、農家業をしていないとのことで、
ここは何の問題もなしに通過したようだった。

 

 

法務局の判断は?

法務局へのは、畑→山林への変更をしたいとのことで提示するも、1回目はNGだった。
どうやら、現地調査の結果、一部の土地で近隣住民が?
人の農地で勝手に作物を育てていた形跡があり、その形跡が農業をしていると捉えられたようだった。

全体的には、竹が生えてきているが、ホントに一部だけが、、、
というよりも、まずは、人の土地で勝手に作物を育てていることがどうか。
いや、昔ながらの土地だと、そんなこともあるのだろうな。

もし、購入した際は、何か目印を付けておかないといけないなと。
こういうのは、みんなどうしているのだろうか。
まあ、動いていくうちに解決すると信じよう。

 

 

2回目の申請で「原野」であれば登記変更OK!判断!

「原野」であれば、登記変更OK!

勝手に使用されていた土地に草が生えるまで待とう!
そんなやり取りをして、12月も年末まで待ち、やっと、地目変更OKの連絡があった。

 

登記変更OK判断の今、家は、どんな状態か??

ずっと気になっているのが、家の横まで生えていた竹。
9月に2回目の内見をした際も、瓦を落としはじめ雨漏りにまで影響してきていたものの、
竹の除草の対応もしてもらえず、こちらで手を加えることも許されなかったが、
離れの家には笹が生え始め、家の2階もコウモリの糞らしき動物の形跡など。
今、どうなっているのかが心配だ。

シロアリの進行もだが、いざ、購入する前の最終確認はしっかりしておきたい。

 

 

 

売主の判断で、「畑」から「原野」への地目変更は進める!

「原野」への地目変更は進める

売主から「畑」から「原野」への地目変更は進めます。との連絡があった。
最終的な現地確認をする前であるが、こちらとの判断とは関係なしに、
変更するのであれば、お願いします。

とのやり取りまでになっている。

 

 

「原野」の活用法。何となく思っていること

今の土地をどう活用するか。活用できるか。
ここを考えていかなければならない。

少し山に入ったところで、県堺にあるこの土地。
公道には面していないので、再建築不可物件。
この土地の最大の課題が、貸し方と出口をどうするか。

貸し方は、車が入れるように、家の塀を壊したり竹や雑草を無くしたら、
・自然の中で暮らしたいという方や、リタイアの方の趣味の家
・民泊やキャンプ場
・里親レストラン
・太陽光ビジネス…(今更)

などは考えられるが、手間や時間がかかってしまったり、
スケールアップしにくいのではないかという懸念がある。

そのまま売るという選択肢も無くはないのかもしれないが。
売れるまでの管理をするにも、なかなか壮大な土地だ。

 

 

活用法を考えよう!

目的があってこその手段。
購入するのは、費用面では全く問題ないが、リフォームやその後の活用法、維持・管理が課題。

夢を膨らませて、考えてみよう。
頭と体を上手くバランスよく使う!

ここに勝機(商機)がある。
何にしても、Lv.2(2件目)を進めておけたお陰で、コスト感や必要な時間は何となく見えてきている。

よし、見るポイントを抑えて、内見しよう!

 

つづく

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